「ゴールデンスランバー」読了

最初はちょっと分かりにくいんだけど、さすがのおもしろさ。映画も見たい！

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

◆あらすじ
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ？何が起こっているんだ？俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。（文庫カバーより）

第一部「事件のはじまり」、第二部「事件の視聴者」、第三部「事件から二十年後」という展開が最初は分かりにくい（笑）第四部から主人公・青柳雅春がストーリーの中心になります。
全編読み終わればこの展開にも納得できるけど、もう一度読み返そうっと。

結末はそう来たか！と思ったけど、納得がいく終わり方でした。いろんなことが収束していって。結局は、人と人とのつながりなんだな。
その後の青柳は？が気になるけど。

映画はどういうふうに終わったのかしら？ぜひ見てみたーい。青柳役の堺雅人さん、ぴったりだと思う。思い浮かべて読んでました。