ぽち語録

ぽちの日常

堂島物語5(漆黒編)、6(出世編)読了

最後の2冊も一気読み。
もっと読みたかったよ!これでおしまいなの!?という感じでしたわ。

堂島物語 (5) 漆黒篇 (中公文庫)

堂島物語 (5) 漆黒篇 (中公文庫)

堂島物語 (6) 出世篇 (中公文庫)

堂島物語 (6) 出世篇 (中公文庫)

舞台は変わり、吉左衛門と同じ頃に山代屋に使えていた丁稚頭の百助と、その息子・万吉。
店の金を流用して行った「つめかへし」と呼ばれる米取引で莫大な借金を抱え、米商人となる道を閉ざされ酒に逃げた百助。そんな父に愛想をつかした息子の万吉も米相場に魅せられていく。


吉左衛門(吉左)の成長が4冊で語られているので、2冊なんてあっという間で「これで本当におしまい!?」と読む人みんなが思ったに違いない。
同期もそう言ってたし、夢中で読んでるハニもそう思うことでしょう。
ちょっと都合のいい終わりだった気もしなくもないけど、読後感がよいお話はいいよねー!
吉左衛門寒河江屋のその後も知りたいなぁ。本当に面白かったです。読みたい人にはお貸しします☆