「堂島物語」3巻読了

いやー、おもしろくて止まらない！紹介してくださったid:teatreeさんに感謝感謝！

堂島物語３ - 立志篇 (中公文庫)

そして、またしても「4巻より先に5巻が届く」という過ちを犯したのはこのわたしです…。
今回は早めに注文してたのにー！（帰ったら届いてると思うんだけど）
続きが気になって気になって、仕事も手につかないわ！（笑）

【あらすじ】念願の米仲買人となった吉左改め吉左衛門は、自分と同じく二十代で無敗の天才米相場師・寒河江屋宗右衛門の存在を知り、その大胆な取引に圧倒される。同じ頃、かつての奉公先・山代屋は若旦那の病や商いの失敗などで窮地に陥っていた―。

このお話の何がいいって、吉左衛門の人柄だよね。米取引の実力ももちろんだけど、周りの人との関わりや吉左衛門の物事のとらえ方がいいんですよー。
おもしろくて、とにかく先を急いでしまうので、再読必須という感じ。帳合米取引の部分などはじっくり読み返したい。
そこを読み飛ばしても十分おもしろいのであります。いやー、いい本に出会えてよかった！