ぽち語録

ぽちの日常

「雪花菜飯(きらずめし)」読了。

小料理のどか屋の5巻。因縁のあった料理人との対決再び!とでもいいましょうかー。

【あらすじ】江戸の大火で店を消失した「のどか屋」の時吉とおちよは、さまざまな辛苦の末、神田岩本町に新たな小料理の店を開くことができた。やがて新しい客もつきはじめた頃、同じ町内に異形の料理人が店開きし、呑み放題、食べ放題の無料大料理で「のどか屋」を潰しにかかる。そして、お互いののれんを賭けた味くらべの罠が...。その裏には札差と悪徳医者の黒い思惑が隠されていた。


4巻で終わりでもいいんじゃ?とまで言い切ったわたしですが、なんと続きが2冊も出ていたのでありました。
今までの巻とは趣が違います。悪くはないんだけど…という感じでした。悪者が性質悪すぎてうんざりしたのかも。
それとオムライスは突飛すぎないかなー(笑)
最後は予想外の展開&新しい登場人物もいたりして、次巻はどうなるのか!?という終わり方でした。終わり方はさわやか、悪くないですよ。