新潮2月号の「アナザー・ワールド 王国その4」を何度か読み、「王国」を最初から読み直そうということで。
久しぶりに読み返してみると、改めていろいろなことに気づく。
「アナザー・ワールド」のことをちっとも書いていませんでしたが、いいお話でした。
子どもがいる現在、やっぱり親子のことが特に深くしみてきます。
年のせいもあるかな〜。
若かりし頃、なんとなく毎日が辛かったときにたくさん読んで、とっても救われたけど、あの頃とはちょっと違う。
「王国」も最初に出たときは、なんだか不思議な話だなーと思っていたけど、その4でしっかり納まった感じ。
今回、初めて雑誌掲載のものを読んだけど、2段組みでぎゅーっと詰まっていて、ちょっと読みにくかった。
読み応えはあるんだけどねー。
やっぱり、余白とか改ページって大事だと改めて思った次第。
お話の内容にもよると思うけど…東野圭吾なんかはぎゅっと詰まってた方がよさそう。
