ぽち語録

ぽちの日常

「とんび」読了。

重松清さんは初めて読んだと思います。
最初から号泣しまくりのとんび、読み終わりました。
電車や昼休みに読んでも号泣。電車で涙を拭きながら読んだほどです。

とんび

とんび

【あらすじ】昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう──。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。
読みやすい文章でどんどん読める、父と息子の物語。
親子物には滅法弱くなっているこの頃、本当に泣きながら読みました。
泣かせるだけじゃなくて笑いもたくさん。ヤスさんとアキラ以外の登場人物も魅力的。ドラマもよかったんじゃないかなー。
おすすめの本です。