ぽち語録

ぽちの日常

「倖せの一膳」読了

小料理のどか屋 人情帖第2巻。くぅ、泣かす〜〜。

倖せの一膳 小料理のどか屋 人情帖2 (二見時代小説文庫)

倖せの一膳 小料理のどか屋 人情帖2 (二見時代小説文庫)

あらすじ
元は武家だが、わけあって刀を捨て、包丁に持ち替えた時吉の「のどか屋」に難題が持ちこまれた。婚礼の寸前に花嫁が不治の病に倒れたが祝言は挙げたいと願う二人のために両家の親たちは「いつの日か、あの世でも来世でもいい、どこかで二人がめぐり合い、今度こそ倖せになれるような、そんな思いのこもった“倖せの一膳”をつくってほしい」というのだ。(ブックカバーより)

タイトルになっている「倖せの一膳」「味くらべ」「一杯の桜湯」「かえり舟」の4話が収録されています。
電車の中でも泣けるので要注意です。特に「一杯の桜湯」は予想外の展開。
いわゆる時代小説ですが、とても読みやすいし、とにかくお話がいいのでおすすめです!