ぽち語録

ぽちの日常

5/19 晴れ(鹿児島旅行初日)

今日から2泊3日で鹿児島旅行です。
家族の希望により鹿児島に決まりました。
永年勤続表彰でいただいた旅行券で参ります。ありがたやー。

羽田空港まで車でGO

うっかりしておりまして駐車場の予約をせず、それなら早く行くしかないと7時に空港に到着。
P3に無事に停められました。飛行機まで2時間ほど。
いろいろ調べたら7時前ならほぼ空いてる、8時過ぎたらどんどん混むらしい。
7時に着いても、P3は6階以上しか空いていませんでした。

その前にB'zファンには嬉しいTCK大井競馬場と羽田イノベーションシティ。にやにや。

時間が早くて開いてるお店が少ないので、讃岐うどんじゃー!
ちく天温玉ぶっかけ、おいしゅうございました。

こないだテレビの建築特集で羽田空港をやったときに見た「椅子が全部違う」スペース。
こんなとこがあったとは初めて知りました。まぁ、いつもJALだしね…。


上空はほとんど虚無(真っ白)でした。一瞬の青空。
そして結構揺れた(子ども氏ビクビク)

隼人の竹亭でとんかつ定食

じゅんちゃんにいろいろ相談していたら「竹亭のとんかつ食べてほしいー!」と何度か言われ、
鹿児島市内にしかないのかと思って検索してみたら、隼人のイオンに入ってるじゃないですか。
空港からレンタカーの手続きもして30分ほどで到着。
そんなに混んでいない館内で、竹亭の前だけ人だかり!すごい人気だ~。

メニューを渡され、オーダーを決めると呼び出しマシンが渡されます。
お店の前にベンチがたくさんあるので、大体の人は座って待ってました。

わたし=とんかつ、オット氏=上とんかつ、子ども氏=からあげ
かつとからあげで、めちゃ悩んでましたけどねー(笑)

待ってる間に向かいの書店で、東村アキコ先生の色紙を発見!

席に着いたら、それほど待たずにとんかつ到着。
とんかつが柔らかい!衣が細かいのも好み。

オット氏の上とんかつは、少し肉肉しい感じ。肉の風味が強い。
うーん、どっちが好みかといえば「とんかつ」かなぁ。どっちも美味しいので、強いて言えばという違い。
千切りきゃべつはふわふわ、ソース、ドレッシング、マヨネーズと順番にかけてもりもりいただきました。
ごはんとキャベツはお代わりできるけど、さすがにお腹いっぱい。
カウンターのご婦人二人はキャベツをお代わりして、完食して去っていった…さすが。

特筆すべきは、麦みその白いお味噌汁!
風味も独特なんだよねー。麹をたくさん使っているそうなので、そのせいなのかな。
甘めの優しいお味噌汁です。

からあげは大きなものが3個。熱々でやけどしたそうです。


椋鳩十文学記念館


加治木に滝を見に行こうと車で走っていたら、「椋鳩十文学記念館」の看板を見かける。
子ども氏と「椋鳩十だってー!」ということで、Uターンして立ち寄ることに。
正直、読んだお話の内容もほとんど覚えていないけど、せっかくなので。

建物までの道の真ん中に、大きな松ぼっくりが一つ。他には1つも落ちてなかった。

長野県ご出身のこと、椋というペンネームの由来、教育に尽力されたことなど興味深かったです。
再現された書斎もよかったなー。

申し訳ないけど、家族連れのお子さんがばたばたと走り回っていたのが残念…。
お父さんは真剣にご覧になっていたんだけど、ね。

龍門滝、金山橋、板井手の滝

龍門滝、街からすぐ近くのところに突如出現した(笑)


岩盤のせいなのか、いきなりの滝が多いような。
以下は板井手の滝です。

嘉例川駅

妙見温泉に向かう途中に、嘉例川駅があるので寄ってみました。
たぶん、銀色夏生さんのつれづれノートで見たような…
駅舎が登録有形文化財なんですよー。
「ここ行ってみたい!」と言ったら家族は「ふーん」って感じだったけど、行ってみたら喜んでいました。

このあと「塩浸温泉龍馬公園」に寄り、山を登ってファミマへ行く。
坂本龍馬が新婚旅行で来たらしい。こんな山奥まで?徒歩??
高千穂峰まで登ったらしいけど、すごいなぁ。

妙見温泉おりはし旅館に到着

本日のお宿「おりはし旅館」に到着です!
入口を入ったら、そこに車を停めて抹茶をいただきながらチェックイン。

茶香炉がいい香り!
黒糖のお菓子は「げたんは」という霧島辺りのお菓子だそう。

妙見温泉は6年前に雅叙苑に泊まって、めちゃくちゃ良くて二度目です。
雅叙苑は、JTBでは予約できないので個人で予約しようかとも思ったけど、じゅんちゃんに教えてもらったおりはし旅館にしました。
(余談ですが、雅叙苑は当時よりさらに高級になってるっぽい…当時もかなり思い切ったんだけど。泊まってみたい宿だったんです)

おりはし旅館は離れの宿、その中でもウッドデッキがついてる川霧に宿泊です。さすがJTBだな~~!

離れの目の前に駐車場があり、全然歩かなくてもOK、荷物の積み下ろしも楽ちんです。

リュックに詰め込んできたカピちゃん。

はい、最高ー!!

ビールの前には、別館の「キズ湯」に入ってきました。
おりはし旅館だけに湧いている源泉だそうで、ぬるいお湯に湯の花が浮いていていかにも効きそう!
そして、お部屋(というか一軒家)には内風呂と露天風呂がついているのです!!すごくない?

24時間かけ流し…温泉ドバドバ。
夜に入りましたが、気持ちよかったー。
お湯が基本的に熱めなので、水で薄めて入りました。水も鉱泉らしいので、効能はばっちりでしょう。

おりはし旅館 本館での夕食

大正二年に建てられたという本館の個室で夕食。

1階左奥の「ふじ」というお部屋でした。
生ビールはアサヒ熟撰でございました。
どのお料理も美味しい!!
全部美味しいってなかなかないと思うんですけど。

家族揃って感激したもの第1位はヤングコーン!
ヤングコーンってこんなに美味しいの~?初めての味でした。
(もちろんとろけるような鹿児島黒牛も美味しかったです!)

JTBで予約すると追加される「黒豚なんこつ赤ワイン煮 パイ包み」
なんこつ?ただの肉では?熱々のパイ、洋風な料理もいいですね。美味しかった。

大人には焼酎プレゼントもありました。焼酎、全然分からない。

一本儀雫(ロック)と安田前割をいただきました。
どちらもくせがなくて美味しく飲めました。焼酎もいいかもしれない・・・

土鍋で炊いたごはん(霧島棚田米)まで美味しくぺろりといただいてしまいました。
美味しくて、量も適量。素晴らしい。

夜も暑くもなく寒くもなく、いい気候でした。最高。