桜島に上陸すると、高速の料金所のようなゲートで乗船代金を支払います。
車1台に1名分の料金が含まれていて、あとは大人160円、子ども80円。
1200円くらいだったかな？
高速で料金払うより早いくらいだし（笑）
桜島を間近で見られる湯之平展望所を目指します。
北岳の4合目に位置するそうですが…なんも見えねー（笑）
最悪の風向きでございます。
最初はガス？霧？と思ったら、完全に火山灰なのですね。びっくりしました。
必死に撮ったけど、なんだか全然分からない。
続いて、オット氏が見てみたいと言っていた「黒神埋没鳥居」を目指します。
途中の海の色は、完全に南国の色。
風上で、晴れているので一層きれいな色でした。すごいよ火山灰。
そこここに火山用シェルターがあるのもすごい。
黒神埋没鳥居は、大正噴火で1日で埋もれてしまったそうです。
もともと高さ３ｍあったという鳥居が、今は上部約１ｍを地上に見せるのみ。
噴火後、住民は神社の神聖な鳥居を掘り起こそうとしましたが、当時の村長さんが「後世に噴火の記憶を残そう」と決めて、噴火直後の姿がそのまま現在に残されています。
ちなみに、大正噴火で桜島と大熊半島は陸続きになったんだそうです。
（桜島って島だと思ってたんだけど、陸続きだったんですね…）
