ぽち語録

ぽちの日常

「君の名残を」読了

最初はタイムスリップってどうなの?と思ってたけど、おもしろくて一気に読んでしまいました。
君の名残を (上) (宝島社文庫 (487)) 君の名残を (下) (宝島社文庫 (488))
現代から過去へタイムスリップするという話はたくさんあると思うけど、これはタイムスリップした高校生が実は歴史上の人物だったという設定で、年を重ねて歴史をたどっていくという内容なんだよね。
なんとか歴史を変えたいと思っても、その歴史を作るために呼ばれたので、歴史は自分たちが歴史の授業で学んだとおりに進んでいく…というのがおもしろかったな。
歴史が大きく変わったときは、それまでになかった本当に新しい知識や技術が導入されているはずだということなんだよね。
文庫で上下巻、1000ページを超える大作だけど、どんどん読めて、読み終わるのがつまらないというおもしろさでした。