ぽち語録

ぽちの日常

「面影汁」読了。

シリーズ6冊目。話が大きくなってきました!
5冊目より、こっちの方が好き。おもしろかったです。

【あらすじ】元武士で刀を包丁に持ち替えた料理人時吉と恋女房おちよの店「のどか屋」に、常連の客、隠密「黒四組」組頭の安東満三郎が顔を出した。ある〝やんごとなき御方〟がお忍びで食した「のどか屋」の料理をもう一度味わいたいが外に出られない。出張料理をしてほしいというのである。その後、立派な駕籠で向かった先は、なんと江戸城であった。はたしてこの出張、吉と出るか凶と出るか。


前半は江戸城でのお勤め、後半は…!
危ないんだけど、人情ものの要素が多くていいお話ですよ。
まだ続きそうですね、このシリーズ。6冊もあるけど、おすすめです。