ぽち語録

ぽちの日常

眼科 定期健診

ちこたんは超低出生体重児だったので、いろいろな健診を継続的に受けています。
今日は眼科で、未熟児網膜症の経過観察です。ちこたんは、生まれた病院(栃木の獨協医科大学病院)でレーザー治療を受けています。その後、埼玉県小児医療センターに転院し、現在は小児医療センターで診てもらっています。

聴力検査と同じように、「どうやって視力を測るんだろう?」と思っていたところ、取り出されたのはくまさんの顔が書かれているカード数枚。カードをめくるごとに、くまさんの目がどんどん小さくなっていきます。その目を指でささせて、視力のチェックをするんですね〜。一番小さい目は針の先ほどの大きさ。
隣でハニが裸眼で覗き込んでみたそうですが、「全然見えなかった…」そうです。

現在の視力は0.6程度、特に問題ないそうです。未熟児網膜症も全く進行していないとのこと。
視力は4歳で1.0程度あればOKだそうで、次回の健診は1年後という指示でした。

未熟児網膜症について、今さら調べてみたら結構大変なことが書いてありました…。当時は調べる余裕もなかったからなぁ…。
網膜症をおこした赤ちゃんのうちの5%くらいは、急激に病状が進んで網膜が剥離し失明するラッシュ型というタイプで、このタイプは失明を予防することは困難です。
出生体重が1000g未満で生存した児の4%では、血管成長の異常が進んで網膜剥離を起こし出生以後2〜12ヶ月以内に失明する。

あらためて、ちこたんの健康に感謝しました。